みなさん、こんちにわ!
医療ソーシャルワーカーの「たれめ」です。
今回はアメリカの大統領選挙で当選確定した「ジョー・バイデン」氏の次女であるアシュリー・バイデンについてお話します!
「バイデン氏が大統領になったんだ!」
「次女のアシュリーはソーシャルワーカーらしいね。」
「そもそもソーシャルワーカーってどんな仕事だろう。」
「アシュリーはどんなことに関心があるのだろう?」
このような疑問に対し、お答えします!
✔ 本記事の内容
・アシュリーはソーシャルワーカー
・ソーシャルワーカーは人が抱える社会的な課題を解決に導く
・特にアシュリーは貧困問題や子どもと家庭問題、司法に関心が高い
本記事は、現役ソーシャルワーカーである筆者が独自に情報収集してまとめたものです。
引用参考にしたニュースサイトやSNSは信頼性の高そうなものを選んでいますが、個人情報でもあり真実であるかは本人以外知りえません。
それよりもアシュリーを通じて、ソーシャルワーカーに興味を持っていただき、知ってもらうことを本記事の目的としています。
アシュリー・バイデンはソーシャルワーカー
まずはアシュリーの経歴を紹介します!
出身地 : アメリカ合衆国 デラウェア州 ウイルミントン
出身大学: テュレーン大学 ソーシャルワーカー修士号 取得
・子どものころ、マグロの網にかかってしまったイルカを見てかわいそうに思い、当時上院議員であった父に相談し、1990年にイルカ保護と消費者情報に関する法が制定される。
・デラウェア州の子供、青少年及びその家族のための奉仕部門の教育オフィス 入社
少年司法・里親ケア・精神保健システムの子供たちのためのプログラム開発に携わる。
ソーシャルワーカーとして15年間勤務する。
・刑事司法改革志向のNPO法人 デラウェア・センターフォー・ジャスティス 入社
エグゼクティブディレクター 就任
・2015年兄のボーが脳腫瘍で他界
・2017年 ファッションブランド「Livelihood」創業
アシュリーの働きはソーシャルワーカーそのもの
- ソーシャルワーカーとは
ソーシャルワーカーは、社会で生活する上で困っている人々、生活に不安を抱えている人々、社会的に疎外されている人々とその家族に対し、専門的知識と技術を持って助言や調整、支援を行う専門職です。
日本では「社会福祉士」「精神保健福祉士」といった国家資格を持ったものが業務に従事することが多いですが、必ずしも資格は必要ではありません。
ソーシャルワーカーは、様々な課題の背景や周囲にある家族や友人、その他の関係機関や環境に働きかけることもあります。
ソーシャルワークは、社会変革と社会開発、社会的結束、および人々のエンパワメントと解放を促進する、実践に基づいた専門職であり学問である。
社会正義、人権、集団的責任、および多様性尊重の諸原理は、ソーシャルワークの中核をなす。
ソーシャルワークの理論、社会科学、人文学および地域・民族固有の知を基盤として、ソーシャルワークは、生活課題に取り組みウェルビーイングを高めるよう、人々やさまざまな構造に働きかける。
この定義は、各国および世界の各地域で展開してもよい。
(2014,ソーシャルワーク専門職のグローバル定義)
- ソーシャルワーカーはどこにいる?
ソーシャルワーカーには、日本国内でも様々な現場で働いています。
・生活相談員:社会福祉施設に勤めるソーシャルワーカー。
・医療ソーシャルワーカー:医療機関に勤めており、退院調整支援などを行う。
・行政ソーシャルワーカー:福祉課や生活保護課に勤める。
・スクールソーシャルワーカー:自治体ごとに教育委員会が採用。学校の依頼で対象の生徒や家庭に介入する。
・ファミリーソーシャルワーカー:主に措置児童と家庭との関係調整を行う家庭支援専門相談員をいう。
このほかにもソーシャルワーカーは本当に様々な現場で働いているんです!
- 米国におけるソーシャルワーカー
日本では認知度とともにソーシャルワーカーは市民権を得られているとは言いにくいですが、なんとアメリカでは弁護士と同等の職業として市民権を得ています。
州ごとの免許制度となっており、取得には主に大学で修士以上のソーシャルワーク学位が必要となる他、様々な要件が規定されている。
日本以上にソーシャルワーカーになるのは難しく、それ故に差別や貧困、不平等のために働くものとして市民権を得ているのです。
日本以上にアメリカでは「差別」「貧困」「人種」「ジェンダー」このようなものに関心が高いです。そしてそれを専門に学び、支援を行うソーシャルワーカーは互いに尊重しあい、認め合って暮らせる社会つくりを望んでいます。
アシュリーの関心
アシュリーがソーシャルワーカー修士取得して、現場で働いてきた経験。
そして彼女の思考や思想も、根底はソーシャルワーカーであることは間違いないと思います。
これまでの経歴や発言からも明らかです。
・アメリカ製衣料品ブランド「Livelihood」のコンセプトについて、女性誌ELLEの取材でのコメント。
「ライブリフッドは特に収入の平等を大事にしています。人種間の不平等と収入の不平等は直接、関係しているのです」
その言葉通り、利益を地元デラウェアのコミュニティに寄付しています。
・Gilt x Livelihood コラボパーカーを発売した際のコメント。
パーカーである理由、「パーカーは普遍的」であるとし、「これはかつて労働運動の至る所にあったが、現在では社会正義運動において重要である。それは、60年前のパーカーを着た道路の側にある建設労働者を見ることができ、子供達はパーカーを着て遊び場にいる」(https://jethros4u.com/ 原文まま)
しかし過去には薬物使用や逮捕歴もあるという書き込みも存在します。
事実はわかりませんが…。
経歴と現在も慈善事業に取り組まれているのは事実のようです。
まとめ
アシュリー・バイデンはソーシャルワーカーであり、今もその基盤のもと活動されています。
ソーシャルワーカーとは人々が抱える社会的な課題に対し、支援を行っていく専門職です。
特にアシュリーは、貧困問題や子どもと家庭問題、司法に関心が高いことが見受けられます。
大統領選挙を通して、バイデン氏に関心を持ち、アシュリー氏やソーシャルワーカーに疑問や関心を持たれたかたに対して本記事を作成しました。
ソーシャルワーカーについて、少しでも知ってもらえると嬉しいです(^^♪
たれめ
医療ソーシャルワーカーによるマジで得する有益情報👇
コメント
[…] […]