感情的にならない方法 7選

ストレス
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こんにちわ!

医療ソーシャルワーカーの「たれめ」です。

今回は「感情的にならない方法」を紹介します。

医療ソーシャルワーカーのようなストレスのかかる仕事。

ほかにも対人援助職の方々は大変なストレスを抱えながら日々患者さんや利用者と向き合っていることでしょう。

しかし患者さんに対して自分の感情コントロールができていないといけません。

人間関係に悩みがちな相談援助職に向けた自分の感情との向き合いかたについて解説します。

それではいきましょう!!

自分の性格の偏りを知る。

まず基本の考え方として、自分が絶対的に正しいと思っていると必ず色んなところでぶつかります。

そこまで偏っている人は少ないでしょうが、

みんな少なからず、自分の性格には”偏り”があることを認めましょうw

え?自分は普通?

その考えが、「自分が絶対正しい」ですよ?

「自分は正しくて相手が非常識」の考えは、イライラ感情のもとです。

誰でも人より過敏に反応してしまう分野を持っているもの。

その反応してしまう分野こそ、自分の偏りです。

それを知り、認めることで冷静な対処ができるようになります。

100%を求めない。

実は、「すべて80%達成」でOKなんです…。

まじめな人ほど100%を目指すため、納得感がなく心に不満を抱えます。

その構造は以下の通りです。

負のスパイラル

100%を目指すため、80%の仕事しかできなかった場合。

「できなかった20%」を意識。

  ⇩

落ち込み

  ⇩

不機嫌

  ⇩

うまくいかない …  

人間関係も仕事もすべて完璧にはできません。

80%達成すればOKという気持ちでいましょう!

不機嫌な顔をしない

あなたは仕事中の顔、意識していますか??

表情は顔の筋肉です。

意識しないと無表情になって、無自覚で怖い顔になっているかも??

どうです?不機嫌な顔していませんか?

ときどき鏡を見てみましょう!

不機嫌な顔 でいると、周囲から敬遠されるようになり、

いつの間にか過小評価をうけることになります。

そうすると、仕事で「何もうまくいかない」ようになってしまいます。

私の同僚(ソーシャルワーカー)でもいますよ。

話しをして、気づいてもらいましたが、その方も無自覚でした…。

これを脱するためには、まず自分の表情(顔の筋肉)を意識しましょう!!

マイナス感情をすぐ口にださない。

マイナス発言をすぐに口にするのは辞めましょう。

残念ながら 言ってる本人の評価が落ちます。

そして、周囲の雰囲気もマイナスとなるため、自分だけでなく

周りも感情的になりやすくなってしまいます。

感情は伝染するのです。

「なんでしなきゃいけないの?」

「こんなの無理だよ」

「あの患者さんのところいきたくない」

こういった言葉出していませんか??

そして大事なのは、自分に最も影響力がある言葉は何か?

それは、自分の声です。

最も聞きなれた声、そして脳に直接響く声。

あなたの声、言葉はあなたに最も影響を与えます。

そのため、マイナス発言をすることで、気持ちがマイナスにいくし。

ポジティブ発言をすれば、気持ちがポジティブに向かうものです。

注意点としては、

感情を出すな!という訳ではありません。

時には感情をあらわにしたいこともあるでしょう。

コツは、なるべくマイナス発言をしたくなったら、一人になることです。

独り言は「愚痴」ではないのです。

そして、嫉妬や恨みなど「特定の人」に対して抱く感情的な言葉。

「上司のやつ、こんなこと言いやがって」

「あの患者、なにもわかってない」

これは辞めましょう。

いうなら、

「上司から、○○と言われた。こういうことを言われると悔しいな。

 自分はそういうところにプライドを持ってるんだな。

 悔しいのは、図星だからだな。」

このように自分の気持ちを言葉にするとよいです。

整理されて、気持ちがすっきりしますよ。

「察してほしい」という甘えはやめる。

「仕事が忙しいのに上司や同僚は何もわかってくれない!」

疲れていると、日ごろは気にならないような他人の言動が気になる。

こういった発言や気持ちというのは、確かにわかります。

それは、「他人に期待している」から起きる現象です。

つまり、上司や同僚に「仕事大変だね。」「変わってあげようか?」という言葉かけを待っているのです。

また相談員はこうあるべき。ルールを守っていない。レジの接客が失礼だ。など

これも他人にこうあるべきと期待しているんです。

確かに理想のSW像を持っていることは重要ですし、ルールを守ることも大事です。

しかし感情的にならないためには、自分の価値観を押し付けてはいけません。

ディスカッションすればまだいいのですが、何も言わず、ただイライラしてるだけ。

これは「察してほしい」だけなのです。

厳しい言いかたになりますが、大人である以上、「察してほしい」は甘えなのでやめましょう!

「自分で変えられること」だけ考える。

物事には、「自分が影響して変えられること」と「自分では容易に変えられないこと」が存在します。

たとえば、

「消費税10%もとってどういうことだ」

「職場がブラックだからいやだ」

「上司のことが気に入らない」

 ⇨こういったものは変えにくいですね。

 消費税は自分が政治家にでもならないと直接変えることはできません。

 職場のブラックさを変えるのも一被雇用者では困難です。いやならやめるべきですね。

 上司を変えることも部下ではできません。

「同僚の態度が悪い」

 ⇨相手と話し合って解決できるならいいのですが、難しい場合上司に相談すべきです。

  上司に相談していてすぐに変わらないとイライラしても、

  人はすぐには変われません。あなたも一緒に言葉かけしていきましょう。

このように「自分が影響して変えられること」を意識していると、

変えれないことに悶々とすることがなくなりますよ。

自分を支える柱を複数持つ。

心に余裕を持つために、自分を支える柱を複数持つようにしましょう。

例えば、

仕事だけでなく 趣味や家族、副業など …。

これしかない!という考えだと、

それが崩れそうになったときに支えがなくなり、心がぐらつきます。

複数の柱があると、

一つの柱が倒れても大丈夫! という気持ちとなり、 常に心に余裕や自信をもてます。

なんでもいいのです。

仕事以外にコミュニティを増やしましょう。

小さな一歩を踏み出し、成功体験を増やすことで、柱を作っていきましょう!!

まとめ

いかがだったでしょうか?

感情的にならない方法を厳選7つ紹介しました!

気持ちの基本的な考え方と、やめたほうがいい行動や考え方がありました。

どれも筆者が仕事をしていくなかで感じ、学んでいることです。

筆者の職場は病院の連携室で、16人の看護師と医療ソーシャルワーカー、事務員がいます。

それぞれ個性的ですので、人間関係でもいろいろとあるのです…!

そんななか上司に相談したり、仲間と乗り越えていき上記のような方法を学びました。

皆さんの参考になれば幸いです。

たれめ



この記事を書いたひと
たれめ

医療ソーシャルワーカー(MSW)15年目の僕が、みなさんの為になる情報を発信します。なるべくわかりやすいようにお伝え出来たらいいな(^^) 一般の困っているかた、医療や福祉に携わるかた、おなじ福祉職のかたなどに向け、医療や介護、生活や仕事に役立つ情報をぼちぼちと発信していきます!

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