こんにちは!
医療ソーシャルワーカーの「たれめ」です!
今回は高額療養費制度を逆手に使った裏ワザをお伝えします。
これを知ってるとまじでトクをしますよ(^^)
高額療養費制度のおさらい
👇前回のブログを参照してください。
簡単にいうと、病院に払うお金は3割(現役世代)とはいえ、窓口負担が高くなってしまうので限度額適用認定証を持っておくと本来払うべき分だけになるのでお得ですよ!ってことです。
ポイント還元で稼ぐ
通常、病院からは上記の限度額適用認定証を使った高額療養費制度を案内します。
しかし…敢えて!
「3割」(現役世代の場合)で払いましょう!!
そう、クレジットカードで。
クレジットカードって、支払った料金の数%がポイントに加算されますよね。
これを使います。
クレジットカードで3割支払う。
そのあとで、領収証をもち、保険者に高額療養費の払い戻し手続きをする。
手続きが若干面倒ではありますが、クレジットカードで支払うことができるかたは、これが絶対オススメです。
どのくらいお得か計算してみる
実際どのくらいお得か試算してみましょう。
例) 3割負担の健康保険で入院の場合で医療費100万円であった場合
医療費 : 30万円(限度額提出なし)
食費 : 460円×3食×30日(入院日数)=41400円
保険外 : 差額ベッド代やパジャマレンタル等 ⇒ 10万円とする
入院費(1ヶ月)=441,400円
この金額を一旦、クレジットカードで支払います。
クレジットカード会社によってポイント還元率は異なりますが、ここでは1.0%としましょう。
441,400円×0.01=4,414円
つまり4,414円ポイントで稼げました。
これが限度額認定証を提出していれば、
医療費 : 9万円(一般世帯なら8万数千円※ここでは90,000円にする)
食費 : 460円×3食×30日(入院日数)=41400円
保険外 : 差額ベッド代やパジャマレンタル等 ⇒ 10万円とする
入院費(1か月)=231,400円 となります。
これをクレジットカードで支払います。同じように1.0%ポイント還元をした場合。
231,400円×0.01=2,314円
2,314円ポイントがもらえました。
限度額認定証を使わなかった場合が
ポイント還元 4,414円
限度額認定証を使った場合が
ポイント還元 2,314円
4,414円-2,314円=2,114円となりますので、
「2,114円」も差がでたことになります!!
毎月医療費がかかる方にとっては大きいですよね。
もちろん
441,400円も高額療養費制度で保険者に領収証をとっておいて、申請すれば、30万円-90,000円の21万円はちゃんと返ってきます。
まとめ
まとめると・・・
○あえて限度額適用認定証を使わず、医療費を払おう!
○クレジットカードのポイント還元を利用しよう!
○高額療養費制度で払いすぎた医療費は払い戻しをしよう。
○通常の倍程度のポイント還元を手に入れることができる!!(儲ける!)
高額療養費制度の裏ワザを紹介しました!
病院のかたも普通教えてくれません(^^)
むしろ確実に窓口で払ってほしいので限度額適用認定証をとるように促されます。
このように一般のかたが普通知らない、
医療や福祉の知識を今後も発信していきます。
まさに知らないと得をしない、裏ワザです!!
よかったらこれからもよろしくお願いします。
👇おすすめクレジットカードはこちら👇
たれめ(==)
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